米当局、ファンド破たんでB・スターンズの元マネジャー2人を起訴

2008年 06月 20日 08:20 JST
 

 [ニューヨーク 19日 ロイター] 経営破たんした米ベアー・スターンズの元ヘッジファンドマネジャー2人が、運用を担当していた2つのファンドの破たんをめぐり、共謀と証券詐欺の容疑で起訴された。

 昨年夏に発生したこの2ファンドの破たんは、高リスクのサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連投資に対する懸念を増幅させ、現在まで続く信用収縮のきっかけとなった。

 起訴されたファンドマネジャー2人は、流動性と市場見通しに懸念を抱きながら、ファンドの見通しについて虚偽の報告を行ったとされる。

 当局によると、このうちの1人は、自らの投資資金の一部を投資家に知らせることなくファンドから移したことについて、インサイダー取引の疑いももたれている。

 2人が関与していたファンドは、ハイグレード・ストラクチャード・クレジットストラテジーズ・マスターファンドとエンハンスト・マスターファンド。

 
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