訂正:シャープと関西電、堺市に世界最大級の太陽光発電設備
[東京 23日 ロイター] シャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)と関西電力(9503.T: 株価, ニュース, レポート)は23日、堺市に世界最大級の太陽電光発電設備を協力して設置すると発表した。シャープが堺市に建設中の、液晶パネルと太陽電池を生産する「堺コンビナート」と隣接地に合計28メガワット(2万8000キロワット)の発電設備を設置する。
政府は地球温暖化対策の一環として太陽光発電の推進を打ち出しており、関西電は大手電力として初めて本格的に太陽光発電事業に取り組む。
計画では、堺コンビナートの隣接地約20ヘクタールに関西電が陸上設置型の太陽光発電所(出力約10メガワット=約1万キロワット)を建設する。土地は関西電が大阪府から借用する。2010年3月期に着工し、2012年3月期に運転開始予定(訂正)。総事業費は50億円を見込む。
堺コンビナートでは、シャープと関西電グループが協力し、各工場の屋根などに太陽光発電設備(当初出力9メガワット、最大時18メガワット)を設置し、同コンビナート内で自家消費電力として使用する。シャープが2010年3月までに稼動予定の同コンビナート内の太陽電池新工場で生産する薄膜シリコン太陽電池モジュールを採用する予定。2010年3月までに着工し2011年3月までに運転開始。投資額は未定だが、通常のビルや住宅に設置する場合に比べかなりコストを抑えられるという。
今回両社が設置する28メガワットの設備は一般家庭約7000軒分の電力を賄うことができる。シャープは現在の液晶主力工場である亀山工場(三重県亀山市)でも5メガワットの太陽光発電システムを導入している。
*本文中の「2009年3月期に着工し、2011年3月期に運転開始予定」を「2010年3月期に着工し、2012年3月期に運転開始予定」に訂正します。
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