今日の株式見通し=反発、FOMC後の米株高・為替の落ち着きを好感
[東京 26日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は反発する見通し。米連邦公開市場委員会(FOMC)が終わり、イベント通過で買いが先行しそうだ。FOMCを受けて米株は反発した一方、ドル/円は107円台後半で落ち着いていることから「FOMCの声明文は、株式市場にとっては少なくともマイナスにはなっていないようだ」(国内証券)という。
25日のシカゴ日経平均先物の終値1万3980円にサヤ寄せする形で始まるとみられている。
日経平均の予想レンジは、1万3800円─1万4100円。
米連邦準備理事会(FRB)は24─25日のFOMC後の声明で、インフレ懸念を維持しつつ、成長への下振れリスクは幾分低下したようだと表明した。
スコシア・キャピタル(トロント)のシニア為替ストラテジスト、スティーブン・マリオン氏は「あらゆる選択肢を比較的オープンにしておきたいとする意図がうかがえる。短期的に利上げが近いとのシグナルをFRBが市場に送っているとは考えにくい」と述べた。
きょうの日経平均は、小幅ずつながら5日続落した後でもあり、反発するタイミングだという。大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部部長の高橋和宏氏は、「25日にも反発するタイミングではあったが、スルガコーポレーション1880.Tやグッドウィル・グループ(4723.T: 株価, ニュース, レポート)など悪材料が出て、機会を逸した」とみる。日興コーディアル証券エクイティ部部長 西広市氏は「テクニカル的に日米株式とも売れられすぎのゾーンだった」と指摘。「FOMCを受けて、仮にドル安に振れても限定的。原油高も一服するか可能性もある」(西氏)といい、株式の下支え要因になるとみている。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
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