ロイター調査:6月米雇用統計、非農業部門雇用者数は6万人減の見通し

2008年 07月 3日 08:41 JST
 
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 [ニューヨーク 2日 ロイター] ロイター調査によると、3日発表される6月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が6万人減少すると予想されている。住宅市場の低迷や製造および金融セクターの雇用状況悪化を受けて、雇用者数は6カ月連続で減少するとみられている。

 5月の非農業部門雇用者数は4万9000人減だった。

 6月の雇用者数が減少すれば、2001年のリセッション(景気後退)後に15カ月連続となった雇用者数減少に終止符が打たれた02年以降、最も長く続く雇用者数減少期間となる。

 6月の雇用者数減少は、製造、建設、金融サービスの各セクターに集中する見通し。

 調査によると、6月の失業率は5.4%と、3年半ぶりの高水準となった5月の5.5%から小幅低下する見通し。

 雇用統計は米東部時間7月3日午前8時30分(1230GMT、日本時間午後9時半)に発表となる。

 エコノミストのコメントと予想値は以下の通り。

 ◎CIBCワールドマーケッツ(予想:非農業部門雇用者数6万人減、失業率5.4%)

 非農業部門雇用者数は過去5カ月連続で減少しており、6月もその例外ではないだろう。失業率は5月の大幅上昇からやや改善する見込みだが、全般的なトレンドは依然として高水準にとどまるとみている。

 米労働市場はこの先、一部はすでに発表済みの大幅な雇用削減を背景に、年末まで軟化を続けるだろう。 

 ◎リーマン・ブラザーズ(予想:非農業部門雇用者数7万5000人減(修正後)、失業率5.4%)

 6月の非農業部門雇用者数の予想を当初は5万人減としていたが、6月の米ADP民間雇用者数が大幅減少となったことを受け、7万5000人減に修正した。

 雇用者数減少は、建設、製造、小売の各セクターに集中するだろう。(金融サービスを除く)サービスセクターでの雇用者数増加が、これらの減少を一部相殺するとみている。

 
 
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