再送:6月の米非農業部門雇用者数は‐6.2万人、6カ月連続で減少
[ワシントン 3日 ロイター] 米労働省が3日発表した6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が6万2000人減少した。減少は6カ月連続で、2002年以降で最長となった。
6月の失業率は5.5%だった。ロイター調査によるアナリスト予想では失業率が5.4%、雇用者数が6万人減となっていた。非農業部門雇用者数は年初からの累計で43万8000人減少した。
ワコビア証券のシニアエコノミスト、ゲーリー・セイヤー氏は「(雇用統計は)労働市場が依然として非常に軟調なことを示している。大規模な人員削減はないが、企業がコスト面で現状維持に努めていることは明らかだ」と話した。
4月と5月の雇用者数は、合計で7万7000人減から12万9000人減に修正された。
6月の時間当たり賃金は前月比0.3%(0.06ドル)増加し18.01ドルとなった。前年比では3.4%増で、06年1月以来の低水準となった。
前出のセイヤー氏は「(雇用統計は)連邦準備理事会(FRB)が当面、政策を維持する必要があることを示している。この一年間、雇用減少が続いており、利上げは恐らく経済に対する大きな打撃になる」との見方を示した。
非農業部門雇用者数の6カ月連続の減少は、ハイテクバブルの崩壊を受けて緩やかな景気後退期にあった2001年3月から2002年5月以来の長さとなる。
6月の雇用者数は建設部門で4万3000人、製造部門で3万3000人減少した。いずれも過去一年間減少が続いている。 続く...












