米株式市場は下落、金融懸念が圧迫

2008年 07月 8日 07:04 JST
 

 [ニューヨーク 7日 ロイター] 米国株式市場は下落。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)と米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)が追加資本増強を余儀なくされ株式が大幅に希薄化するとの懸念が広がった。原油価格の下落を受け、大型エネルギー株も売られた。

 市場は上昇して始まっていたが、午後の取引中盤には大幅な下げに転落、値動きの荒い展開となった。その後、主要株価指数は一時、プラス圏に持ち直したが終盤にかけて失速、S&Pは弱気相場入りまで1ポイントに迫った。ダウとナスダックは既に弱気相場入りしている。

 リーマン・ブラザーズは、提案されている会計基準の変更により、ファニーメイとフレディマックが、合わせて最大750億ドルの増資を余儀なくされる可能性があるとの見通しを示した。

 MFCグローバル・インベストメント・マネジメントの米国担当シニアトレーダー、ニール・マッサ氏は「資金調達をめぐる話題が後を絶たないようだ。収まったと思うと誰かが出てきて金融機関は追加増資が必要だと言う。増資は明らかに株式の希薄化につながる」と指摘した。

 ダウ工業株30種は56.58ドル(0.50%)安の1万1231.96ドル。 

 ナスダック総合指数は2.06ポイント(0.09%)安の2243.32。

 S&P総合500種指数は10.59ポイント(0.84%)安の1252.31。

 米原油先物は4ドル近く下落し、1バレル141.37ドルで引けた。これを受けて、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)やその他のエネルギー関連株は下落した。エクソンは1.5%安。S&Pエネルギー株指数は2.3%下落した。  続く...

 
 
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