イランがミサイル試射、イスラエルとの関係緊迫化のなか

2008年 07月 9日 15:30 JST
 

 [テヘラン 9日 ロイター] 国営テレビの報道によると、イランは、中長距離地対地ミサイル9発を試射した。中東では現在、イランの核問題をめぐり、イランとイスラエルの関係が緊迫化している。

 報道によると、ミサイル試射はイラン革命防衛隊が行ったもので、「新型の長距離シャハブ3ミサイル」も試射された。イラン政府当局者は以前、このミサイルについて、2000キロ離れた目標への到達も可能で、イスラエルや地域内の米軍基地にも達すると話していた。

 イランの最高指導者ハメネイ師の側近は8日、イランが核問題をめぐって攻撃された場合、(イスラエルの)テルアビブとペルシャ湾を航行する米国の船舶、および世界中の米権益が標的となると述べていた。

 情勢悪化懸念で原油価格はここ数週間、過去最高を更新していた。

 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)で採択された首脳宣言でも、イランの核計画で引き起こされる拡散上のリスクに対して深刻な懸念を表明。イランにすべてのウラン濃縮関連活動の停止を求めた。

 
 
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