米証券取引委員会、大手金融機関株の空売り緊急規制を発表

2008年 07月 16日 12:54 JST
 

 [ワシントン/ニューヨーク 15日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は15日、大手金融機関株について借り株の裏付けなしに空売りすることを禁じる緊急規制を発表した。対象金融機関の中には政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)も含まれる。

 株価操作の取り締まり強化策の一環で、7月21日から7月29日まで実施されるが、最長30日間まで延長される可能性がある。SECは、株式市場全体の空売り問題に対処する規制を今後検討するとしている。

 SECによると、証券大手のリーマン・ブラザーズLEH.Nやゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、メリルリンチMER.N、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)も対象に含まれる。

 コックスSEC委員長は声明で「きょうのSECの措置は、金融機関の安定性を脅かしている裏付けのない空売りを通じた違法な操作を阻止することが目的だ」と述べた。

 規制の対象となる証券は以下の通り。

* BNP Paribas Securities Corp (BNPQF.PK: 株価, 企業情報, レポート) (BNPQY.PK: 株価, 企業情報, レポート)

* Bank of America Corp (BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)

* Barclays PLC (BCS.N: 株価, 企業情報, レポート続く...

 
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