米IBMの第2四半期は予想を上回る増益
[ボストン 17日 ロイター] 米IBM(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)が17日発表した第2・四半期決算によると、純利益は予測を上回り、前年同期比22%増加した。コンピューターサービス、ハードウエア、ソフトウエア全ての売上増が貢献した。
2008年通年の業績予想も上方修正した。
第2・四半期の純利益は27億7000万ドル(1株当たり1.98ドル)。前年同期は22億6000万ドル(同1.55ドル)。売上高は13%増の268億ドル。増収率の7%ポイントは為替差益によるもの。
1株利益、売上高ともに市場予想の平均を上回った。ロイター・エスティメーツがまとめた市場予想平均は、1株利益が1.82ドル、売上高が259億2000万ドルだった。
ウエイン・ハマー・ウエルス・マネジメントのアナリストのザック・ローゼンストック氏は好調な決算について「IBMは低迷する国内市場での落ち込みをカバーするために海外での事業に力を入れている」と述べた。
08年通年の1株当たり利益予想は、少なくとも8.75ドルと、前回予想の8.50ドルから引き上げられた。市場予測は8.54ドル。
IBMのパルミサノ会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で「IBMは、08年通年の業績予想と、2010年には1株当たり利益を10─11ドルに引き上げるという目標について明るい見通しを持っている」と述べた。
第2・四半期の地域別の純利益は、米州が8%増の109億ドル、欧州・中東・アフリカが20%増の98億ドルだった。ただ、為替レート調整後の伸び率は、米州が6%、欧州・中東・アフリカが7%。 続く...
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