東京海上HDが米中堅損保を4987億円で買収、北米市場に本格展開

2008年 07月 23日 19:35 JST
 
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 [東京 23日 ロイター] 東京海上ホールディングス(8766.T: 株価, ニュース, レポート)は23日、米損保フィラデルフィア・コンソリデイティッド(PHLY.O: 株価, 企業情報, レポート)を4987億円で買収すると発表した。東京海上は米国市場への本格展開の足掛かりとする。

 会見した隅修三社長は「米国市場への本格展開を目指す」と述べ、欧州市場での拠点と位置づけて、今年に入って買収した英ロイズ「キルン社」と合わせて海外事業を強化する考えを示した。

 フィラデルフィアは米国で中堅規模の損害保険会社。07年度の総収入保険料は16億9200万ドル、税引後利益は3億2700万ドル。東京海上HDの08年度業績予想ベースでみると、正味収入保険料は約35%増の7400億円に増加する。

 買収資金は現金と社債を含めた借り入れでまかなう。隅社長は内訳について「まだ決まっていないが、手元資金2000―3000億円、社債が2000―3000億円ぐらいになる」と述べた。

 今後の買収戦略については「(キルンと今回のフィラデルフィアの)体制を着実に強化することが最優先」と述べ、大型買収は当面行わない方針を示した。

 
 

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