米ボーイングの第2四半期は19%減益、787型機納入の遅れなど響く

2008年 07月 24日 07:13 JST
 

 [ニューヨーク 23日 ロイター] 米航空大手ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)が23日発表した第2・四半期決算は、軍用機案件の遅れに関連した費用計上や787型機(通称ドリームライナー)納入延期による影響で、予想以上の19%減益となった。

 一方、2008年と2009年の利益見通しは据え置いた。

 純利益は8億5200万ドル(1株当り1.16ドル)。前年同期は10億5000万ドル(同1.35ドル)だった。

 オーストラリア向け偵察機製造の遅れに関する費用を2億4800万ドル計上したことで、利益は0.22ドル減少した。

 同費用含めたベースで、ロイター・エスティメーツによるアナリストの1株当り利益予想平均は1.23ドルだった。

 売上高は小幅減少し169億6000万ドル。アナリスト予想は172億8000万ドルだった。

 商用機部門の売上高は2%減の86億ドル。納入数は前年比増加したものの、低価格の単通路737型などの出荷が増えた一方、777型ミニジャンボなど高価格機は減少した。787型機納入の遅れによるコストを他の生産プログラムで吸収したことも響いたという。 

 防衛部門の売上高は納入減などで79億3000万ドルと小幅減少した。

 通年の1株当り利益は5.70─5.85ドルになるとの見通しを堅持した。アナリストの予想平均は5.85ドル。09年の1株当り利益予想も6.80─7.00ドルで据え置いた。アナリストの予想平均は6.95ドル。

 
 
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