東芝・富士通の半導体工場などで操業停止、岩手地震の影響
[東京 24日 ロイター] 岩手県沿岸北部を震源に最大で震度6強を観測した地震が24日未明に発生したことで、東北地方に工場を持つ大手電機メーカーの生産に影響が出ている。岩手県では東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)と富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)の半導体工場がそれぞれ生産を停止したほか、NEC(6701.T: 株価, ニュース, レポート)の通信機器工場でも一部生産ラインが停止中。山形県ではNECエレクトロニクス(6723.T: 株価, ニュース, レポート)の半導体工場で一部装置を停止した。
東芝の半導体子会社で、システムLSI(大規模集積回路)を生産している岩手東北エレクトロニクス(岩手県北上市)では、地震発生直後から操業を停止した。建物や従業員への被害はなかった。現在、生産設備への影響がないか点検中。富士通の半導体子会社、富士通マイクロエレクトロニクスの岩手工場(岩手県金ケ崎町)では全ラインを停止した。現在、被害の有無を確認している。
通信事業者向けのネットワーク機器を生産するNEC東北(岩手県一関市)でも一部生産ラインを停止した。生産設備への被害については点検中だという。NECエレクトロニクス(6723.T: 株価, ニュース, レポート)の子会社、NECセミコンダクターズ山形(山形県鶴岡市)でも一部の生産装置を停止した。NECエレの広報担当者によると、設備への被害がないことから生産は近く再開予定で、出荷への影響は発生しない見通しだという。
(ロイター日本語ニュース、浜田 健太郎記者)
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