7月米失業率は4年ぶり高水準、非農業部門雇用者数は予想より小幅減

2008年 08月 2日 09:03 JST
 

 [ワシントン 1日 ロイター] 米労働省が1日発表した7月の雇用統計は、失業率が5.7%と4年ぶりの高水準となる一方で、非農業部門雇用者数は予想よりも小幅な減少にとどまった。

 前月の失業率は5.5%だった。7月の非農業部門雇用者数は5万1000人減と7カ月連続で減少した。

 ロイターがまとめたアナリスト予想は、失業率が5.6%、非農業部門雇用者数は7万5000人減だった。

 5月の雇用者数は前回の6万2000人減から4万7000人減へ、6月は6万2000人減から5万1000人減へそれぞれ修正された。

 INGインベストメント・マネジメント・アメリカスのストラテジスト、ブライアン・ジェンドロー氏は雇用者数の減少について、「厳しい」状況で景気低迷と合致していると指摘。「明らかにリセッション(景気後退)に陥っている。緩やかではあっても、2001─02年のリセッションよりも長期化することを懸念している」と述べた。

 非農業部門雇用者数の減少は予想よりも小幅にとどまったが、米景気が足踏み状態にあるとの見方に変更はないとアナリストは指摘している。

 野村証券のチーフ・エコノミスト、デビッド・レスラー氏は「景気が弱く足踏み状態でさほど成長していないことを示す他の統計と(雇用統計は)全体的に合致しているように見える」と語った。

 労働省によれば、16歳から24歳までの年齢層で失業が大幅に増加した。  続く...

 
 
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