中東系SWFの対日投資、基本的に歓迎=二階経産相

2008年 08月 4日 19:43 JST
 

 [東京 4日 ロイター] 二階俊博経済産業相は4日、ロイターなどとのインタビューで、資金が潤沢で各国の市場関係者が注目している中東系のソブリン・ウエルス・ファンド(政府系ファンド)の対日投資について、基本的に歓迎していく姿勢であることを明らかにした。

 二階経産相は「中東系であれ、米系であれ、同じように外資として、基本的には歓迎していく姿勢が大切」と述べた。

 また、中東との関係緊密化に関連し、カタールからの飛行機乗り入れ増便の可能性を挙げ、現在、週当たり7便が関西空港に乗り入れているが、今後は成田空港も門戸を開き、8月から航空交渉を開始して、合計10便程度に増える可能性がある、との見通しを示した。

 一方、現在の原油価格の高騰について「第3次オイルショックと言える事態」と述べた。また、中東産油国の「原油価格は60─70ドルくらいが限界」と述べていることも明らかにし、100ドルを超える原油高は、安定的な経済を維持する観点から、産油国も望んでいないとの見方を示した。

 原油、ガス、鉄などの資源の価格高騰への対応については「節約がまず大事」との認識を示し、新エネルギーについては「中長期的に見定めていかなければならない」とした上で「なしうることは、どんどんできるようにしたい」と述べた。

 
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