インタビュー:消費税上げは第1段階で3%アップも一案=園田政調会長代理
吉川 裕子記者・梶本 哲史記者
[東京 5日 ロイター] 園田博之・自民党政調会長代理は5日、ロイターのインタビューに応じ、年末の消費税を含む抜本税制改革の議論では、消費税引き上げの時期は別にして、将来の税率などある程度結論めいたことを明確にする必要があるとの認識を示した。
経済環境を見通すと来年度の消費税引き上げは困難としながらも、第1段階として3%の引き上げもひとつの考え方とした。
2011年度のプライマリーバランス黒字化目標は堅持すべきとの認識を示し、与党内で浮上した健全化目標の先送り論をけん制。ただ、目標達成は、2011年度までに消費税を増税した場合に限って可能となるとの厳しい現状認識を示した。
政府・与党が検討中の経済対策の柱は、中小企業支援、農業改革、省エネ対応になるだろうと見通し、財源については最終的に2008年度補正予算編成も避けられないとした。
インタビューの概容は以下の通り。
──2011年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化目標の先送り論がある。
「2006年に作った時よりは困難になったことは間違いない。このままでいくと、消費税を2011年度までに増税した場合に限って到達することは認めざるを得なくなってきている。ただ、いま目標到達が無理だとなると、財政支出要望は強く、タガが外れてしまう可能性がある。総理の公約でもあり、大目標はやめるべきでない」 続く...












