米ニューズの4─6月期は27%増益、09年度成長について警告

2008年 08月 6日 09:03 JST
 

 [ニューヨーク 5日 ロイター] 米メディア大手のニューズ・コーポレーションNWSa.Nが5日発表した2008年度第4・四半期(4─6月)決算は、純利益が前年同期比27%増加した。資産の売却や、大半の部門で利益が増加したことが寄与した。

 第4・四半期の純利益は11億ドル(1株当たり0.43ドル)と、前年同期の8億9000万ドル(同0.28ドル)から増加した。フォックス・スポーツ・ベイエリアとジェムスターTVガイド・インターナショナルの株式売却が純利益を押し上げた。

 売上高は17%増の86億ドル。

 営業利益は21%増の15億ドル。

 テレビ部門の収入は7%減、営業利益は28%減の2億79000万ドルと弱い内容になったが、ケーブルネットワーク、映画、新聞の各部門の力強い伸びがこれを相殺した。

 映画部門の収入は5%増、営業利益は2倍以上増加して2億2000万ドル。ケーブルネットワーク部門の収入は26%増、営業利益は10%増。新聞部門の収入は54%増、営業利益は29%増となった。

 同社は5日、今後の景気低迷について警告。マードック会長兼最高経営責任者(CEO)は「2009年度は一段と困難なマクロ経済状況に直面する」とした上で、(09年度の収益の伸びは)「これまでよりも多少力強さに劣る内容」となる可能性を指摘した。

 ニューズの株価は時間外取引で約1%安となっている。

 
 
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