イランのEUへの書簡、問題をあいまいにしている=米当局者

2008年 08月 6日 11:01 JST
 

 [テヘラン/ワシントン 5日 ロイター] イランが核開発問題をめぐり欧州連合(EU)に提出した書簡がウラン濃縮の凍結に言及しなかったことについて、米国はイランが問題を「あいまいにしている」と批判し、制裁強化につながる可能性があるとの見解を示した。

 イランは5日、EUのソラナ共通外交・安全保障上級代表に書簡を提出した。

 ロイターが入手した同書簡の抜粋によると、イランはウラン濃縮の凍結を求めている米欧6カ国が示した包括見返り案に対して具体的な回答はせず、後日「明確な回答」を示すとした。

 これについて匿名の米当局者は「同じことの繰り返しだ。問題をあいまいにして、進展を遅らせている」と述べた。

 また、米国務省のガイエゴス報道部長は「追加制裁」について警告するとともに、国連安全保障理事会常任理事国とドイツの6カ国が6日に電話で今後の対応を協議することを明らかにした。

 
 
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