米フレディマックの第2四半期は4期連続の赤字、減配計画表明
[ニューヨーク 6日 ロイター] 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)が6日発表した第2・四半期決算は、大恐慌以来となる住宅不況のなか、4四半期連続での赤字計上となった。普通株の減配計画を明らかにし、貸倒引当金を倍以上に積み増した。
赤字額は8億2100万ドル(1株当たり1.63ドル)。前年同期は7億2900万ドル(同0.96ドル)の黒字だった。
ロイター・エスティメーツのアナリスト予想は1株損失0.28ドル。今回発表された1株損失と比較可能かどうかは明らかでない。
第1・四半期は1億5100万ドルの赤字。過去4四半期の赤字額は46億ドルを超えた。
サイロン会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で「住宅市場や経済の低迷継続が今年の業績全般に影響すると予想されるが、資本は規制上の必要最低水準を引き続き上回っている」と指摘。「55億ドルの資本増強に引き続きコミットしており、当社のニーズや市場状況次第でそれ以上の資本増強を検討する」とした。
資本維持に向け、四半期配当を従来の1株0.25ドルから同0.05ドルに80%引き下げる意向を示した。取締役会の承認を待つ。年間では現在の発行済み株式で5億強ドルの資本節約となる。
収入は第1・四半期から10%超増加し16億9000万ドル。このうち純金利収入は92%増の15億ドル。
一方、貸倒引当金は第1・四半期末から倍以上拡大し25億ドル。第2・四半期のクレジット関連費用は全体で28億ドル、第1・四半期は14億ドル、前年同期は4億6300万ドル。クレジット損失は全体で8億1000万ドル、第1・四半期は5億2800万ドルだった。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
好決算でも足元の株価は慎重
好決算を株価が織り込むタイミングは、地合いが落ち着いてからとの見方が出ている。 記事の全文














