豪中銀は9月利下げへ、追加利下げの可能性も
[シドニー 8日 ロイター] ロイター調査によると、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は、9月に7年ぶりとなる利下げを実施するとみられている。また、追加利下げの可能性もあると予想されている。
20人のアナリストを対象に実施した調査によると、9月2日に予定される次回理事会で利下げが行われる確率(中央値)は70%となった。また、現在7.25%となっている政策金利は、1年以内に6.0%に近づく見通し。
1週間前の調査では、9月利下げの確率はわずか30%だった。ただ、前回調査は、豪中銀の8月理事会前に実施された。
RBAのスティーブンス総裁は、今月5日の理事会後に「需要の伸びが減速していることを踏まえると、今後、引き締め的な政策を弱める余地は高まっている」と述べた。
投資家はこれを来月に政策金利を少なくとも0.25%ポイント引き下げることへの豪中銀の強いコミットを示すものと受け止めた。0.50%ポイントの利下げの確率は約60%織り込んでいる。
今後の金融緩和サイクルの規模は、11日の豪中銀の金融政策四半期報告の発表後、より明確になる可能性がある。
重要なのは、インフレ見通しで、第2・四半期のコアインフレ率は4.4%と17年ぶりの高水準となっており、同中銀は、4.25%とした短期的なインフレ見通しをより高い水準に修正しなければならない見通し。
ただ、経済の減速ペースを踏まえると、コアインフレ率が中銀の目標水準の2―3%内に落ち着く時期は、従来予想の2010年終盤より早くなる可能性もある。 続く...












