「次の目標はゆっくり考える」と北島、現役引退も続行も選択肢
[北京 17日 ロイター] 北京五輪の競泳日本代表で、男子400メートルメドレーリレーを含め今大会3個のメダルを獲得した北島康介は17日、午前のレース直後に北京五輪を振り返り「みんなの支えで結果を残すことができたので最高です」と語った。
次の目標については「まだ決めていない。ゆっくり考えたい」と述べるにとどめた。
この日午後に行った競泳メダリストの記者会見では「日本では引退と騒がれているようだが、僕は一言も言っていない。競技中に選手を動揺させないで欲しい」と不満そうに語った。
そのうえで「もちろん五輪は常に最後だと思って戦ってきているし、今後どうするかということを全部捨てて臨んでいる」と指摘。現役続行も引退も選択肢の1つだが、「競技が終わったばかりで今すぐ何かを決めるということではない。ゆっくりして、気持ちが落ち着いてから考えたい」と繰り返した。
アテネからの4年間、北島は北京五輪に狙いを定め厳しいトレーニングと調整を続けてきた。その甲斐あって北島は100メートルと200メートルの平泳ぎで2大会連続の金メダルに輝き、この日決勝が行われた男子メドレーリレーでは銅メダルを取り、アテネ同様1大会3個目のメダルを手にした。
北京での成果について北島は「非常に満足している。やっと終わったという感じ」と安堵の表情をみせた。「皆が一緒に喜んでくれて本当によかった」。
メドレーリレーについては「国と国との総合力の勝負なので、この最後の舞台でメダルが取れてほっとしているし、チームのみんなに感謝している」とコメント。
北島はメドレーリレーを合わせ今大会8本のレースをこなし、疲れも溜まっている。「今、何がしたいか」との問いに「まずゆっくり休みたい」と即答した。 続く...












