中国証券当局が株価下落に懸念、市場安定化に努めると強調

2008年 08月 18日 12:11 JST
 

 [上海 16日 ロイター] 中国証券監督管理委員会(CSRC)の報道官は、中国株の下落を懸念していると述べ、市場安定化に努める、との姿勢を示した。声明は16日付の主要経済各紙に掲載された。

 同報道官は「われわれは、相場の変動を注視している」と強調した。

 上海総合株価指数は14日に、1年7カ月ぶりとなる安値水準で引けた。インフレ率上昇や企業の利益の伸び鈍化、株式の供給増などを背景に、前年10月につけた過去最高値を60%を下回っている。

 当局は今年、市場の安定化を図るとの声明を定期的に発表しており、今回の声明が実質的な影響力を持つのかどうかは不透明だ。

 証券監督管理委員会は声明で、ロックアップ(転売禁止)期間が終了して取引が可能になった株式の売却に対する監視を強化する、としたほか、国家による株式保有構造について改革を行う、との方針を示した。

 
 
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