ロシア、グルジア紛争で無法者化しつつある=米国務長官
[ワシントン 19日 ロイター] ライス米国務長官は19日、ロシアがグルジアとの対立で、不当な破壊行為を加え、隣国を制圧しようとしており、無法者になりつつあるとの見解を示した。
グルジア紛争をめぐる北大西洋条約機構(NATO)の緊急会議に出席するため訪問しているブリュッセルで「CBSイブニングニュース」とのインタビューに応じた。
同長官は、強い語調でロシアのグルジアでの行動を非難。「ロシアは明らかに自国を孤立させている。この紛争でますます無法者化している」と語った。
また「グルジアとその経済を制圧しようと試み、恐らくまだそうするつもりでいる」と述べた。
ロシアは19日に、22日までに同国軍をグルジアから撤退させると表明したが、NATOは、ロシア軍が完全にグルジアから撤退するまでロシアとの接触を凍結する方針を示した。
西側諸国は米国主導で、ロシアに対し、停戦合意に基づいた即時撤退を求めている。
ライス長官は、ロシアが「一般市民の社会基盤を不当に破壊した」と指摘。
NATOが19日にロシアとの定期的な接触を停止する決断を下したことを明らかにし、「メッセージは非常に明確だ。ロシアがこうした行動を取る限り、われわれは引き続き、今後どのような対応が適切か検討していく」と述べた。
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