米ゴールドマン、年末時点の原油価格予想を149ドルに据え置き

2008年 08月 21日 06:56 JST
 

 [ロンドン 20日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)は、原油価格が年末までに1バレル=149ドルまで上昇するとの見通しを維持した。また、強いドルよりも強いファンダメンタルズが原油価格に重要な要因と述べた。

 19日付リサーチノートが20日公表された。

 同社のエネルギーチームは「ドルと原油価格の最近の相関関係は明確だが、これらの資産は様々な要因で動く」と指摘した。その上で「長期的には、原油価格と米ドルの相関関係は非常に限定的だ」と述べた。

 短期的に原油市場を支える要因として、経済協力開発機構(OECD)加盟国の原油在庫が限定的なことや米原油需要が回復する可能性のほか、7月の中国原油需要が前年比で約10%増加したことや石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の産油減などを挙げた。

 ゴールドマンのアナリスト、アージュン・マーティ氏は5月、世界需要の高まりと供給ひっ迫から、原油価格が2009年末までに150─200ドルに上昇する可能性があるとの見方を示していた。

 
 
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