産油量の調整、価格が落ち着く水準を見極めるべき=ナイジェリア石油相
[アブジャ 21日 ロイター] ナイジェリアのアジュモゴビア石油担当相は21日、原油生産量を調整する必要があるかどうかを決める前に、原油価格が安定するのを待つことが望ましい、との考えを示した。
石油輸出国機構(OPEC)は7月、原油価格が1バレル=147ドルを突破したことを受け、3カ月連続で生産量を引き上げたが、それ以降は米国の景気減速を受けて需要が鈍化し、30ドル以上下落している。
それを受け、イランは先週、需要の落ち込みが続いた場合にはOPECは生産量を削減すべきだと主張。ベネズエラも、価格の下落が続いた場合には次回のOPEC会合で減産を提案する考えを明らかにした。
これに対し、アジュモゴビア石油担当相は、ロイターに対し「現在は市場が予測不可能な時期にあるため、原油価格がどのように安定するか見極めるのが最善だ。それがわれわれの立場だ」と語った。
さらに「原油価格が一定のレベルで安定するのが、生産国、消費国の双方にとって利益になる。どの水準で落ち着くかは市場が自ら調整するもので、そのレベルが定まってから、減産するか増産するかという問題が持ち上がる」と述べた。
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