米ファニーメイとフレディマックの国有化、可能性低い=シティ
[25日 ロイター] シティグループは、米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)FNM.Nと連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)FRE.Nが国有化される公算は小さいとの見方を示した。
ただ、両社が直面する財務上の問題や経済における重要性を踏まえれば、最終的に措置が取られる可能性はあると述べた。
シティのアナリスト、ブラドリー・ボール氏は、ファニーメイとフレディマックには国有化以外の選択肢が完全になくなったわけではないと指摘。取り得る手段として、1)7月にまとめた米政府系住宅金融機関(GSE)支援策の利点を政策担当者が強調する。2)自己資本規制を一段と緩和する。3)MBS(モーゲージ担保証券)を財務省に売却するか、時間とともにポートフォリオを減らすことで資金を捻出する─ことを挙げた。ポートフォリオの削減は市場が落ち着くまで待つべきとの見方を示した。
その一方で「最近の市場の圧力により両社は責務を果たすことが一段と困難になっているため、経営陣や政治家は異例の措置を取ることを余儀なくされることもあり得る」と述べた。
こうした措置については「不透明」としたものの、株主の利益は保護されるとの見通しを示した。
同氏はファニーメイの目標株価を21ドルから9ドルへ、フレディマックの目標株価を16ドルから6ドルへそれぞれ引き下げた。両社の投資判断は「バイ」とした。
© Thomson Reuters 2010 All rights reserved.
中間期末接近で株支え期待も
中間期末が接近する中で高利回り銘柄に関心が向いてきた。中間配当狙いのニーズが株価を下支えするとの期待も。
記事の全文 | 関連記事














