モスクワ・モーターショー開幕へ、所得増加で高級車志向強まる

2008年 08月 27日 15:00 JST
 

 [モスクワ 26日 ロイター] モスクワ国際自動車展示会(モスクワ・モーターショー)が今週開幕する。ロシアは資源高などを背景に国民所得が急増しており、今年中に欧州最大の乗用車市場になるとの見方も出ている。

 モーターショーでは、BMW(BMWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、アウディ(NSUG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、レクサス、ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)などが新モデルを発表する。従来は低価格車の人気が高かったが、所得の増加に伴い、以前よりも高級車志向が強まっている。

 アーンスト&ヤング(モスクワ)のイワン・ボルチェフ氏は「2─3年前は1万ドル前後の車種が人気だったが、今は1万9000ドル以上の車が売れている」と指摘。

 「可処分所得が増加しているためだ。もちろん、好調な原油輸出などを受けて国内経済が拡大していることが影響している」と述べた。

 欧州ビジネス協会によると、1─7月の海外ブランド車の販売は前年同期比46%増の125万6869台。

 一部の海外メーカーは今年、最大50%の販売増を目指している。ただ販売台数はすでに高水準にあり、現在の市場の拡大ペースを維持するのは難しいとの見方も多い。

 昨年ロシアで17万5000台の乗用車を販売した米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)は、今年20万台の販売を目指している。

 米ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nは、今年の販売予測を30万台から40万台に上方修正した。  続く...

 
 
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