米国株式市場は耐久財受注を好感して上昇
[ニューヨーク 27日 ロイター] 米国株式市場は上昇。7月の米耐久財受注が予想を大幅に上回る内容となったことで、景気懸念が一部後退した。政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)が金融株の上昇を主導した。
ダウ工業株30種は89.64ドルドル(0.79%)高の1万1502.51ドル。
ナスダック総合指数は20.49ポイント(0.87%)高の2382.46。
S&P総合500種指数は10.15ポイント(0.80%)高の1281.66。
エネルギー株が上昇。ハリケーン「グスタフ」によりメキシコ湾岸の石油・天然ガス生産が妨げられる可能性があるとの懸念から、原油価格が3日連続で上昇したことが材料視された。
市場は7月の米耐久財受注が1.3%増と予想を大幅に上回ったことを好感。民間航空機の受注が28%増となったことを受け、ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)は2%近く上昇した。アルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)は1.5%高。
ワコビア証券のチーフマーケットストラテジスト、アル・ゴールドマン氏は「耐久財受注は強い伸びを示した。これを受けて市場は景気やクレジット懸念の谷を越えた先に目を向け始めたことから、相場が上昇した」と指摘し、「悲観的な見方がやや後退した」と付け加えた。
ファニーメイとフレディマックは3日続伸し、それぞれ15.3%高、19.7%高。政府による救済で株主価値が損なわれるとの観測が後退したことが背景。 続く...












