インタビュー:08年二輪車販売は1割増を計画=ホンダ常務
[東京 29日 ロイター] ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)は29日、2008年暦年の二輪車の世界販売について、前年比約1割増の1500万台程度を計画していることを明らかにした。大山龍寛常務がロイターとのインタビューで語った。
需要が拡大しているインドやベトナム、ブラジルなど新興国で販売を伸ばす。インドでは今年4月、ベトナムでは8月に生産能力を50万台ずつ増強。来年初めにはブラジルでも50万台分を拡張する予定にしており、需要の増大を確実に取り込む考え。
大山常務は「四輪車は環境が厳しくなりつつあると言われているが、二輪車についてはそういう話を聞かない。経済が最も成長しているのは新興国であり、二輪車はそうした国々で需要が大きく拡大している」と語った。
さらに大山常務は、インドやブラジル、東南アジアなどに続く「次の市場」を開拓していく考えを明らかにした。ブラジルを除くラテンアメリカやアフリカ、中欧・東欧で、年間800万台程度の需要があるという。こうした市場は中国やインドの小規模メーカーが独占しており、高付加価値の車両を得意とするホンダは出遅れている。今後はコスト削減をさらに強化して、低価格帯のマーケットにも切り込んでいく。
(ロイター日本語ニュース 金 昌蘭)
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