今日の株式見通し=反落、ハイテクや輸出株売られやすい

2008年 09月 1日 08:26 JST
 

 [東京 1日 ロイター] きょうの東京株式市場では、日経平均が反落するとみられている。前週末の米株安や足元での円高基調を受けて、輸出株やハイテク株などが売られやすいという。

 米国がレーバーデーで休場であることから大きく動きづらく、市場では「朝方に売られて1万3000円割れとなった後は、様子見でもみあいになる」(明和証券シニア・マーケットアナリストの矢野正義氏)との声が出ている。

 日経平均の予想レンジは、1万2800円─1万3000円。 

 日経平均は前週末に300円超の上昇となった反動売りも出やすいという。29日のシカゴ日経平均先物終値は1万2910円に下落しており、この水準にサヤ寄せして始まりそうだ。一方、「3連休明けの米国株式市場が反発する可能性もあり、大きく下に売り仕掛けることもできない」(国内投信)といい、狭いレンジでのもみあいが予想されている。

 29日の米国市場では、デル(DELL.O: 株価, 企業情報, レポート)が企業の情報技術(IT)関連経費の削減傾向が進んでいるとの見方を示したことから、ハイテク株中心に売られた。日興コーディアル証券エクイティ部部長の西広市氏は「これを受けて、きょうの国内株式でもハイテク株が売られるほか、ドル/円為替での円高基調を嫌気して輸出株も軟調となる」とみている。

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子)

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ