米共和党マケイン氏が大統領候補指名受諾演説、経済政策に重点

2008年 09月 5日 13:50 JST
 

 [セントポール 4日 ロイター] 米共和党全国大会は最終日となる4日、大統領候補に指名されたマケイン上院議員が受諾演説を行った。

 マケイン氏は、国民の多くが職の確保や食品・燃料の支払いに苦労しているとし、自身が提唱する減税で経済の押し上げが可能と強調した。

 米国株はこの日、雇用懸念で2カ月超ぶりの大幅な下落だった。

 同氏は「皆さんの多くにとっては厳しい時期。職の維持や就職について頭を悩ませ、食べ物や自宅の確保に苦労している。皆さんが政府に求めることは、皆さんの側に立つことであり、邪魔をすることではない。私は皆さんの側に立ち、将来のために戦っていく」と誓った。

 世論調査によると、11月4日の大統領選挙に向けて国民が最も重視していることは、経済となっており、イラク戦争より関心が高い。

 マケイン氏は「私は税率を低く抑え、可能なところでは減税する」とし「私の減税は雇用を創出することができる」との見解を示した。

 マケイン氏は自身の経済政策をオバマ氏の政策と比較。自分は減税し雇用を創出するが、オバマ氏は増税し雇用が喪失する、と述べた。

 マケイン氏は、経済政策の重要な部分を占めるエネルギー政策については「国内のエネルギー生産を増加させる。沖合いで新たな採掘を行い、原子力発電所を増設する。クリーン石炭技術を開発し、風力や潮力、太陽光、天然ガスの利用を増やす。フレックス燃料車やハイブリッド車、電気自動車の開発・利用を促進する」との姿勢を示した。  続く...

 
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