訂正:米政府、ファニーメイとフレディマックを政府管理下に

2008年 09月 8日 11:55 JST
 

 [ワシントン 7日 ロイター] 米政府は7日、政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)を政府の管理下に置くと発表した。悪化する米住宅市場の支援と国際金融市場の混乱回避のため、かつてない規模の支援に乗り出す形となった。

 ポールソン財務長官はこの日の記者会見で「米国の経済や市場は、住宅市場の調整が終わるまで回復することはできない」と指摘。

 両社は米住宅ローン残高12兆ドルの半分近くを保有または保証しており、どちらかが破たんすれば、国内ばかりか世界中の金融市場に大きな混乱を引き起こすと述べた。

 両社は政府管理下に置かれるが、株式は引き続き取引可能。ただ、普通株の株主はまず損失を被る下位の立場におかれることになる。

 両社は、経営が安定し、財務内容が改善するまで連邦住宅金融局(FHFA)の管理下に置かれる。

 ブッシュ米大統領は、両社の問題は金融システムと米経済にとって受け入れ難いリスクとなっており、今回の措置は必要だったとのコメントを発表した。

 <政府が株主に>

 救済計画では、財務省が両社の株式とモーゲージ担保証券(MBS)を購入、信用枠も拡大され、支援の総額は2000億ドルに達する見込み。  続く...

 
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