次期米大統領、世界はオバマ氏を希望=調査
[ロンドン 10日 ロイター] 米民主党のバラク・オバマ大統領候補は、米国内での大統領選の世論調査では、ライバルで共和党のジョン・マケイン候補からリードを奪うのに苦労しているかもしれない。だが、世界の人々はオバマ氏の当選を望んでいることが英BBCの調査で10日、明らかになった。
調査に参加した22カ国のすべてが調査時点では、マケイン候補よりもオバマ候補を大統領として選び、そのうち17カ国では、オバマ候補が大統領になった場合、米国と世界との関係が改善するとみている。
調査を実施したのは、国際調査機関のグローブスキャン社で、アジアからアフリカ、欧州まで世界で2万2000人以上の人が参加した。
オバマ候補を選んだ人はインドの9%からケニアの82%まで幅があったが、22カ国の平均では、オバマ候補が49%だったのに対してマケイン候補は12%にとどまった。
同社のダグ・ミラー会長は「世界中の多くの人々が明らかにオバマ候補を好ましく思っている。現在の米国のネガティブなイメージを考えれば、マケイン候補が政権に就いた場合、現在のブッシュ政権と世界との関係を改善できると答えたのが、5人に1人だったことが印象的だ」と指摘した。
米国内では、4日に終了した共和党党大会以降、3つの世論調査を実施。1つは、マケイン候補が誤差の範囲である1─4%ポイントリードしているとしたが、ほかの2つは接戦だったことが示された。
2004年にBBCとグローブスキャンが実施した今回と同様の調査では、35カ国中30カ国が現職のブッシュ大統領ではなく、民主党のジョン・ケリー候補を選んでいた。
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