米AIG、グループ内の200億ドルの資金利用可能に
[ニューヨーク 15日 ロイター] 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)は15日、流動性危機に対応するため複数の銀行と協議しているが、200億ドルの保険契約者の資産を担保に設定することをニューヨーク州当局から認められた。
パターソン知事によると、この措置によりAIG傘下の保険子会社から資金が親会社に移すことが認められる。
AIGは週末にかけ、資本増強策を模索するため保険監督当局など州当局者らと協議を重ねていた。
ニューヨーク連銀もAIG救済策をめぐり、財務省や金融機関との会合を開いていた。関係筋がロイターに明らかにしたところによると、ニューヨーク連銀はAIG問題でモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)と契約を結んだという。
AIGはまた、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKb.N: 株価, 企業情報, レポート)と交渉を行っていたが、関係筋によると、交渉は終了したという。
AIGとバークシャーからは今のところコメントは得られていない。
AIGの株価はこの日のニューヨーク株式市場で60%超下落し、4.76ドルで引けた。
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