ファミリーマートが業績予想を上方修正、タスポ効果や中食好調
[東京 9日 ロイター] ファミリーマート(8028.T: 株価, ニュース, レポート)は9日、2009年2月期の連結営業利益予想を345億円から前年比16.6%増の364億円に上方修正した。たばこ自動販売機への成人識別ICカード(タスポ)導入によるたばこなどの売り上げ増に加え、主力のパスタなど中食が好調に推移している。
営業利益予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト13人の予測平均値367億円とほぼ同水準だった。
同社は、3―5月期決算発表時にも通期見通しを上方修正しており、今期2回目の上方修正となる。
売上高に相当する連結営業総収入は2859億円から同9.7%減の2883億円に引き上げた。連結子会社である「ファミマ・ドット・コム」の売上高を総額表示から純額表示に変更したため減収となる。
既存店売り上げは前年比7.5%増、このうちタスポ効果は5%を見込んでいる。
上田準二社長は会見で「引き続き厳しい消費環境が予想される」としながらも、重点カテゴリーでのブランド力を高め、過去最高益更新するとしている。
8月中間決算は、連結営業総収入が前年同期比9.0%減の1470億円、営業利益が同16.7%増の216億円、経常利益が同16.6%増の231億円、当期利益が同12.1%増の117億円となった。
(ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)
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