米アラスカ州調査委、ペイリン氏の職権乱用を認定

2008年 10月 11日 16:18 JST
 

 [アンカレジ(米アラスカ州) 10日 ロイター] 米アラスカ州議会の特別調査委員会は10日、共和党副大統領候補のペイリン州知事が妹と離婚のトラブルを抱えていた義弟の警察官を解職するよう州公安委員長に働き掛けたとされる問題について、職権乱用だったと結論付ける報告書を発表した。

 調査委員会はまた、この警察官の解職を拒否したことが、州公安委員長が解任された一因になったとしている。

 報告書では、公安委員長の解任は州知事の権限だとした上で、個人的な希望を通すために部下に圧力をかけるのは職権の乱用に当たると指摘している。

 この問題は、共和党議員10人・民主党議員4人で構成する同委員会が7月に調査を開始していたが、8月にペイリン氏が共和党副大統領候補に抜てきされたのを受けて政治色の濃い問題になっていた。

 米大統領選の共和党陣営は同調査について、民主党大統領候補オバマ上院議員の支持者らによる党派的な動きだと批判していた。

 
 
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