ローソンの通期業績、最高益更新の見通し
[東京 14日 ロイター] ローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)は14日、2008年8月中間期の連結営業利益が前年同期比14%増の291億円になったと発表した。通期の業績予想は、10月3日に上方修正した数字を据え置いたが、過去最高益を更新する見通し。
たばこ自動販売機への成人識別ICカード(タスポ)の導入によるたばこ等の売上げ増に加え、生鮮コンビニなどが好調だった。消費者の生活防衛や内食志向を上手く取り込んでいる。
上期の既存店売上高は前年同期比5.4%増となった。このうち、タスポの影響は約4%程度。こうしたタスポ効果に加え、「ローソンストア100」や「SHOP99」など生鮮品を扱う業態が、消費者のニーズに合致し、売上げを伸ばしている。ガソリンを使い、車で買い物に行くよりも、近くにあるコンビニで食材を揃える消費者が増えているという。
新浪剛史社長は会見で「コンビニで内食に最低限必要なものを揃え、大都市圏を中心に、年齢層の高い人を顧客として取り込んでいく」と述べた。
2009年2月期の連結営業利益は前年比3.0%増の480億円を据え置いた。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト14人の予測平均値478億円とほぼ同水準。同社は10月3日に営業利益予想を425億円から480億円に上方修正している。
売上高に相当する連結営業総収入は同16.9%増の3520億円、経常利益が同2.1%増の472億円、当期利益が同8.1%増の239億円を見込んでいる。通期の既存店売上高は5.7%増で、期初の計画を1.7%ポイント上回る見通し。
新浪社長は今後について「来年度は物価が安定し、消費者に安心感を与える可能性がある。消費者心理がこれ以上冷え込むことはない」との見方を示した。
<am/pm、首都圏の店舗網は魅力> 続く...













