米株急反発、ダウとS&Pは史上2番目の上げ幅

2008年 10月 29日 06:55 JST
 

 [ニューヨーク 28日 ロイター] 米国株式相場は急反発。ダウは約11%上昇し9000ドル台を回復した。これまで大きく売られていた銘柄に買いが入ったほか、米連邦準備理事会(FRB)など主要中銀による追加利下げに対する期待が高まったことが背景。

 ダウ工業株30種は889.35ドル(10.88%)高の9065.12ドル。ナスダック総合指数は143.57ポイント(9.53%)高の1649.47。S&P総合500種は91.59ポイント(10.79%)高の940.51。ダウ工業株30種とS&P500は史上2番目の上げ幅となった。

 日銀が利下げを検討しているとの日本経済新聞の報道を背景に、現地時間正午ごろ、主要中銀による利下げ期待が高まった。FRBは28─29日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。

 日経の報道を受けて、円相場はドルに対して、5%以上下落した。

 通信セクターが買いを集め、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N: 株価, 企業情報, レポート)は14%以上上昇し、AT&T(T.N: 株価, 企業情報, レポート)は13%以上上昇した。

 英BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)が四半期決算で史上最大の利益を計上したことから、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)、シェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)が13%超上昇した。

 最大労組と暫定合意に達したボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)は15%以上上昇。

 RDMフィナンシャルのチーフマーケットストラテジスト、マイケル・シェルドン氏は、極端に売られすぎた場合に、反発するのは自然な流れだ、と指摘。「世界各国の政府が金融市場の立て直しに成功し、向こう数週間、数カ月で信頼感と安定性が市場に戻ると信じるならば、売り手ではなく買い手になるべきだろう」との見方を示した。  続く...

 
 
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