三菱自、通期営業益を500億円に下方修正
[東京 30日 ロイター] 三菱自動車工業(7211.T: 株価, ニュース, レポート)は30日、2009年3月期の連結営業利益を従来予想の600億円から前年比54.0%減の500億円に下方修正した。世界的に自動車販売が低迷している上、円高が利益を圧迫する。
ロイターエスティメーツによる主要アナリスト7人の予測平均値516億円を3.1%下回った。
自動車販売計画は、これまで低迷していた日米欧のほか、金融混乱の影響が新興国に波及し始めていることを織り込み、130万9000台から122万8000台に引き下げた。下期の為替前提はドル/円が95円、ユーロ/円が125円。通期レートはドル/円を100円から101円に、ユーロ/円を155円から144円に変更した。
会見した益子修社長は「歴史的な経済危機と認識している。2009年度も厳しい環境が続き、回復は早くとも2010年以降だろう。コスト削減に向けた大規模な取り組みを始めており、危機克服へ向け動きを加速する」と語った。
同日発表した08年4―9月期の営業利益は前年同期比34.6%増の253億円だった。通期予想に対する進ちょく率は50.7%。
(ロイターニュース 久保 信博記者)
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