ING第3四半期決算は初の赤字、評価損が圧迫

2008年 11月 12日 17:52 JST
 

 [アムステルダム 12日 ロイター] オランダの金融サービスグループ、ING(ING.AS: 株価, 企業情報, レポート)が12日発表した第3・四半期決算は、初の最終赤字に転落した。不動産関連などでの評価損計上が圧迫要因となった。

 INGは10月の段階で、第3・四半期決算が赤字になるとの見通しを示していた。INGはオランダ政府による100億ユーロ(約127億米ドル)の資本注入受け入れに合意しており、これによりINGのTier1(中核的自己資本)比率は約8%になる見通し。

 第3・四半期の純損失は4億7800万ユーロ。15億ユーロの評価損を計上した。前年の23億ユーロの黒字から、赤字に転落した。

 INGのティルマント最高経営責任者(CEO)は声明で「経済情勢の悪化を背景に、09年も業績に圧力がかかる見通し」と述べた。

 
 
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