日経平均急反発:識者はこうみる
[東京 14日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は急反発。一時は前日比350円を超える上昇となった。米株高と円高一服を好感し輸出株を中心に買い戻しが入った。ただ、週末の緊急首脳会合(金融サミット)に関しては期待と不安が交錯している状況だという。
株式市場に関する識者の見方は以下の通り。
●金融サミットへの期待と不安が交錯
<大和住銀投信投資顧問 チーフストラテジスト 門司総一郎氏>
13日の米国株式市場の反発は、漠然とした緊急首脳会合(金融サミット)への期待感のほか、原油価格上昇を受けて、商品への資金流入が株式にも一部波及したことなどが背景にあるようだ。ただ、肝心の金融サミットの具体的な内容はまだほとんどみえてこない。期待がある分、サミットの結果によっては市場に失望感が広がる恐れもあり、市場では期待と不安が交錯している。
国内株式の需給については、海外投資家の売りが依然、続いている。ヘッジファンドだけでなく米国の株式投信も解約の増加から日本を含む外国株を売っているのが現状だ。国内の個人投資家や公的資金は下値では買うものの、上値追いをする動意には乏しい。来週以降、小売や住宅関連など米国の経済指標の発表が予定されている。12月になればゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)やモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)など大手金融機関の決算も発表される。実体経済と金融問題関連の材料によって、株価は乱高下が続く可能性があるとみている。
●米株上昇による「他律反発」、上値は重い
<新光証券 エクイティストラテジスト 瀬川 剛氏> 続く...












