米ヤフーのヤンCEO退任へ:識者はこうみる

2008年 11月 18日 18:45 JST
 

 [サンフランシスコ 17日 ロイター] 米インターネット検索大手のヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)は17日、後任が決まり次第ジェリー・ヤン最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。これを受け、時間外取引でヤフーの株価は上昇している。

 ヤンCEO退任に関する市場関係者のコメントは以下の通り。

 <サンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、ジェフリー・リンゼー氏>

 明らかに権力構造に変化があり、取締役会の力が経営陣を凌駕(りょうが)したのだろう。今回の件が示しているのは、ヤフーのパフォーマンスが悪化を続けていることで取締役会がいら立ちを募らせ、より多くの選択肢を検討したくなったということだろう。マイクロソフトと話をする可能性も高くなる。

 マイクロソフトが交渉を求めていなかったとしても、恐らく取締役会はマイクロソフトと協議したいはずで、その過程ではジェリー(ヤン氏)は適任ではないだろう。

 <クローウェル・ウィードンのアナリスト、ダグラス・クリストファー氏>

 収益面では不振だが、依然として傷や負債がほとんどなく、力強いキャッシュを生み出す企業(ヤフー)があったとする。問題は、それに現在どんな価値があるかだ。30ドル台(1株当たり)でヤフーを好んだ(買収提案した)マイクロソフトなら、現在の株価水準で大喜びのはず。現段階でベストなCEOは多分マイクロソフトだ。

 <ブンデルリッヒ証券 マルティン・ピコネン氏>  続く...

 
 
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