10月米PPI総合は‐2.8%と過去最大の落ち込み

2008年 11月 19日 04:05 JST
 

 [ワシントン 18日 ロイター] 米労働省が18日発表した10月の卸売物価指数(PPI)はエネルギー価格の下落を受け、総合指数が前月比2.8%低下した。過去最大の落ち込み。

 一方、食品とエネルギーを除いたコア指数は予想を上回る上昇となった。

 総合指数の低下は3カ月連続。経済減速を背景に石油など商品(コモディティ)価格が下落した。10月のエネルギー価格は前月比12.8%下落し、過去22年間で最大の下げとなった。

 ロイターがまとめたアナリスト予想は、総合指数が1.8%の低下だった。

 一方、コア指数は前月比0.4%の上昇となり、予想の0.1%上昇を上回った。前年比では4.4%上昇し、1989年以降で最大の伸びとなった。

 UBS証券のエコノミスト、ジェームズ・オサリバン氏は「エネルギーからコアへの価格転嫁が一部あってもおかしくないが、いずれ収束するだろう。景気減速に伴い緩みが増すとみられる」と述べた。

 
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