大和ハウス工業、アーバンの受け皿に名乗り

2008年 11月 20日 14:59 JST
 

 [東京 20日 ロイター] 大和ハウス工業(1925.T: 株価, ニュース, レポート)は20日、経営破たんしたアーバンコーポレイション(広島市)の受け皿に名乗りを上げていることを明らかにした。関係者によると、アーバンは12月5日にも入札を行い受け皿となるスポンサーを決定する予定。

 スポンサーの決定をふまえ、12月末に再生計画を策定・提出する見込み。

 大和ハウスの広報担当者はロイターに対し、アーバンの受け皿に「名乗りを上げているのは事実」と述べた。現在は資産査定(デューデリジェンス)を行い、アーバンの保有資産などに「どのようなものがあるのかを含めて検討している」と語った。

 アーバンは今年8月に経営破たんし、民事再生手続き中の不動産開発会社。負債総額は2558億円だった。同社はフィナンシャル・アドバイザー(FA)にドイツ証券を採用し、スポンサー選定の作業などを進めている。

 20日付の日本経済新聞は、アーバンのスポンサーに大和ハウス工業と中央三井信託などの連合、メリルリンチ、エートス・キャピタル、ゴールドマン・サックスの4陣営が名乗りをあげたと報じた。

 ただ、関係者がロイターに明らかにしたところによると、エートスはすでに候補から辞退したという。

(ロイターニュース 江本 恵美記者、勝村 麻理子記者)

 
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