11月の新車販売、軽以外は39年ぶり低水準に
[東京 1日 ロイター] 日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した11月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比27.3%減の21万5783台だった。4カ月連続で前年実績を下回るとともに、11月としては39年ぶりの低水準。
12月も低調が続く見込みで、2008年通年の販売台数は石油ショックが起きた1974年以来のレベルにとどまりそうだという。
主要各社別にみると、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)(レクサス除く)が前年比27.7%減の10万6342台、日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)(軽除く)が同29.5%減の3万0134台で、ともに4カ月連続マイナスとなった。小型車「フィット」などが堅調だったホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)(軽除く)も同21.6%減の2万9448台で、13カ月ぶりにマイナスに転じた。
自販連の伏見剛理事は「消費マインドが低迷する中、金融不安が追い討ちをかけ、倒産したディーラーもいる。自動車業界単独では需要回復に向けた手立てが見当たらない」と述べた。
一方、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が同日発表した11月の軽自動車販売台数(速報)は前年比0.7%減の15万3101台で、2カ月ぶりに前年実績を下回った。登録車から軽乗用車に乗り換える傾向が見られたものの、法人向けの商用車が足を引っ張ったという。
主要各社別にみると、ダイハツ工業(7262.T: 株価, ニュース, レポート)が前年比5.1%増の5万1256台で8カ月連続増、スズキ(7269.T: 株価, ニュース, レポート)が同0.2%増の4万8789台で8カ月連続増だった。
(ロイターニュース 久保 信博記者)
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