人民元が対ドルで急落、切り上げ後初めて変動幅の下限に

2008年 12月 1日 21:19 JST
 

 [上海 1日 ロイター] 1日の上海外為市場の人民元は対ドルで急落。2005年7月の切り上げ以降初めて、1日の変動幅の下限まで下落した。

 市場では、中国が景気刺激のため為替政策を調整し元安を容認する可能性があるとの憶測が広がっている。

 終値は1ドル=6.8848元で、1日の許容変動幅の下限に達した。

 人民元の許容変動幅は、人民銀行が毎営業日発表する基準値の上下0.5%に設定されている。

 前週末終値(6.8349元)比では0.73%の下落で、切り上げ後最大の下落率を記録した。

 市場関係者は、人民銀行による介入はなかったと指摘している。

 ある国有銀行のディーラーは「市場のだれもが、政府が今回はある程度まで元安を容認するとみているようだ」と述べた。

 
写真
金融危機は過ぎ去った

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は米経済の苦闘は続いているものの、金融危機は過ぎ去ったと述べた。  記事の全文 

 
Photo
写真

オーストラリア準備銀行はリーマンショック以来、先進国では初めての利上げに踏み切った。いち早くオーストラリア経済が回復軌道に乗り始めた理由は何なのか。  ブログ