米国株式市場が急反発、GEの配当支払い継続を好感
[ニューヨーク 2日 ロイター] 米国株式市場は急反発。米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)が配当支払いを継続する方針を示したことを好感した。ダウ工業株30種は270.00(3.31%)高の8419.09ドル。
ナスダック総合指数は51.73ポイント(3.70%)高の1449.80。
S&P総合500種は32.60ポイント(3.99%)高の848.81。
金融株は、米連邦準備理事会(FRB)が一部の緊急流動性措置を延長すると発表したことを材料に反発した。また、バーナンキFRB議長は1日、米経済と金融市場の安定化に向けて断固たる措置を講じる姿勢を強調した。
S&P金融株指数はほぼ8%高、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)とバンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)はともに12%近く上昇した。
GEは13%急伸。同社は金融部門での人員削減を含むコスト削減を検討していることを明らかにした。INGインベストメント・マネジメント・アメリカズの投資ストラテジスト、ブライアン・ジェンドロー氏は「GEが金融部門のトリプルA格付けを守れるかどうか懸念が浮上していた。GEは同部門の支援に向けて措置を講じており、これが配当支払いの継続につながるだろう」と述べた。
エネルギー株も買われ、シェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)は5%近く、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)は4%超、それぞれ上昇した。
ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nの11月米国内自動車販売台数が前年比41%減となったことを受けて相場は上げ幅を縮小、ダウは一時マイナス圏に沈んだが、その後回復してGM株はほぼ6%高で終了。フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)も6%上昇した。
2日は、米自動車大手3社の政府支援確保に向けた事業計画の提出期限となっており、フォードは計画の中で、2011年に世界と北米の自動車部門が税引き前ベースで収支均衡もしくは黒字転換するとの見通しを示した。また、GMあるいはクライスラーが米破産法の適用申請を行わない限り、2009年には流動性危機を想定していないと述べた。
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