国内投信は3カ月ぶりの流入超、トップは株式型日本株

2008年 12月 3日 18:56 JST
 

 [東京 3日 ロイター] 投信情報サービス会社リッパーによると、11月の国内追加型株式投資信託(ETFを除く)の純流出入額(設定額から解約額と償還額を引いたもの)は推計でプラス678億円となり、3カ月ぶりに流入超に転じた。

 10月はデータ集計を開始した2003年1月以来最大の流出超を記録したが、11月は日本株ファンドなどを中心に割安感からの買い戻しが増えたとみられる。

 ETFを含めた場合でも11月は157億円の流入超となり、前月の3677億円の流出超から反転した。 

 <純流入額トップは2カ月連続で株式型日本株>

 12月3日付のリッパー・データ・リポートによると、リッパー分類別(ETFを除く)で純流入額が最大だったのは「株式型日本株」で666億円。インデックスファンドなどに買いが増え、同分類は2カ月連続のトップとなった。2位も前月同様に「債券型エマージングその他」で271億円、3位も同「債券型豪ドル」で146億円だった。

 一方、純流出額が最大だったのは「ミックスアセットその他安定型」で148億円。11カ月連続の流出超。2位は「ミックスアセットその他バランス型」の80億円で、12カ月連続の流出超。株式など複数資産に分散投資するミックスアセット型からの資金流出が続いた。

 純流出額3位は「債券型グローバル」で72億円。同分類は10月に07年2月以来20カ月ぶりの流出超に転じ、11月も2カ月連続の流出超を記録したが、流出規模は統計開始後最大となった前月の2048億円に比べ大幅に縮小した。

 同リポートによると、「不動産型グローバル」が16カ月ぶりに流入超に転じたほか、「株式型インド株」が6カ月ぶりに、「株式型中国株」が11カ月ぶりにそれぞれ流出超に転じるなど新興国株式型の一部に資金が戻っている。    続く...

 
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