湾岸協力会議、EUとの貿易自由化交渉を凍結

2008年 12月 24日 18:23 JST
 

 [マスカット 24日 ロイター] サウジアラビアなどが加盟する湾岸協力会議(GCC)は欧州連合(EU)との貿易自由化交渉を凍結した。GCCのアブドルラハマン・ビン・ハマド・アティーヤ事務局長が24日、ロイターに明らかにした。

 先週、サウジ紙は、カタールのハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャブル・サーニ首相の話として、EUが協定に政治的条項を盛り込むよう求めている、と伝えた。同首相は詳細を明らかにしなかったが、GCCに交渉凍結を訴えていた。

 現在、EUはGCC諸国からの輸入品の一部に関税をかけている。自由貿易協定が締結されれば、湾岸諸国は輸出しやすくなる。

 GCC事務局長は、ロイターの電話取材に対し「EUとの交渉を停止した」と述べたうえで「EUが交渉をあらゆる角度からみる気になれば、交渉再開に反対しない」と述べた。

 現在のところ、EUはこれに関して見解を示していない。

 EUとGCCとの貿易自由化交渉はほぼ20年にわたり続いているが、ここ数週間、協定の内容をめぐり双方は対立していた。

 
 
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