米住宅価格、ローン借り換え急増で上向く可能性
[24日 ロイター] ラーデンバーグ・ソルマンのアナリスト、リチャード・ボーブ氏は、米住宅価格について、住宅ローン金利低下を受けたローン申請増加を背景に借り換えが急増し、今後安定もしくは上昇する可能性が高い、との見方を示した。
同氏は顧客向けノートで「米国は新たな住宅ローン借り換えブームに入ろうとしている可能性が高い」と指摘。「この動きを避けるのがほぼ不可能な環境を米財務省と米連邦準備理事会(FRB)は作り上げた」と述べた。
同氏は、政府が9月に連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.P: 株価, 企業情報, レポート)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.P: 株価, 企業情報, レポート)を管理下に置いたことや、11月にFRBがファニーメイ、フレディマック、連邦政府抵当金庫(ジニーメイ)、および連邦住宅貸付銀行(FHLB)発行債券を最大6000億ドル買い取ると決定したことは、「劇的な効果」をもたらしたと評価。
住宅ローン金利は大幅に低下し始める一方、申請件数は上向き始めているほか、金融機関は最近解雇した住宅ローン担当の人材を再雇用している、と指摘した。
米抵当銀行協会(MBA)が24日発表した12月19日までの週の住宅ローン申請指数は、5年強ぶりの水準となった。住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、前週比48.0%上昇し1245.4。2003年7月18日終了の週(1284.3)以来の高水準を記録した。
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