イスラエル軍がガザに大規模空爆、220人以上死亡

2008年 12月 28日 09:49 JST
 

 [ガザ 27日 ロイター] イスラエル軍は27日、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに大規模な空爆を行い、少なくとも229人が死亡、700人以上が負傷した。空爆は同日夜になっても続き、死傷者はさらに増える可能性もある。

 イスラエルは今回の空爆について、ハマスがガザ地区での停戦終了を宣言した1週間前から激化している同地区からのロケット弾などによる攻撃に対応したものと説明。

 攻撃によるイスラエル側の負傷者は出ていないが、来年2月の総選挙を前に、野党が優勢との世論調査の結果が出ていることもあり、イスラエル政府はこうした攻撃を食い止める圧力にさらされていた。

 イスラエルのオルメルト首相は、「攻撃はしばらく続くかもしれない」と発言。これに対し、ハマスは自爆攻撃を含めた報復を行うとしており、双方の交戦状態は当面続く見通し。

 また、イスラエルのメディアによると、同国陸軍は同日遅く、ガザ地区との境界付近での地上部隊の兵力を増強したという。

 
 
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